カーテンの基礎知識～専門用語編～

■Aフック・Ｂフック

■ランナー

カーテンレールのフックを引っ掛ける穴の名称です。
フックに引っ掛けて採寸できる、カーテンレール専用メジャーがあると、楽に採寸ができます。

※カーテン道の駅201　会員様特典として、ご入用の会員様には、カーテンレール専用メジャーをプレゼントしております。

■かん下高さ

ランナーの下場からのカーテンの高さ（丈）です

掃き出し窓の場合は、床から-1～2ｃｍの長さ、腰高窓・小窓の場合は、窓枠高さより+15ｃｍ～20ｃｍの長さでお作りするのが一般的です。

詳細は｜オーダーカーテン採寸｜ページをご参考ください。

【掃き出し窓】

【腰高窓・小窓】

■レール幅

カーテンレールのエンドランナーの端から端までの長さです。

通常レール幅に対し、3％～5％のゆとりを含めて製作します。
（当店では、4％のゆとりを基準としております）

■開き方（両開き・片開き）

【両開き】　 1-1	1-2	【片開き】
真ん中から両側に開く仕様です。幅全体の1/2のカーテンが2枚となります。 1セット2枚組みで幅全体の寸法となります。 1-2 のような、引違い窓などでガラスが複数枚でも、カーテン１セットを取り付けるものを「１窓」としてご注文下さい。		片側のみ開く仕様です。幅全体のサイズが1枚のサイズとなります。 1セット1枚組です。

■タッセルとは

【共生地船形タッセル】

タッセルとは、ドレープを開けた際、ドレープを束ねる為のものです。
通常ドレープカーテンには、左図のような共生地のタッセルが付属しております。
（片開きには1セットにつき1個、両開きには2個付属しております）

共生地タッセルの他にも、左図のような装飾タッセルもございます。各メーカーバリエーション豊富な装飾タッセルを取り揃えております。
装飾タッセルはお見積もり依頼商品となります。

お気軽に、カーテン道の駅201まで、お問い合わせください。

■生地使い

【生地タテ使い】

カーテン道の駅201　　生地タテ使い説明図

【生地ヨコ使い】

■すくい縫い・本縫い

【本縫い】

糸（針目）が表から見える縫製です。

　※通常のメーカー標準縫製は本縫いとなります。
（一部メーカー除く）

【すくい縫い】

縫い目が目立たず、断然きれいな仕上がりになります。
メーカーの高級縫製はほぼすくい縫いとなります。

※一部生地によりすくい縫いに対応できないものもございます。
その場合は本縫いでご注文ください。

■ボイルレース

ボイルとは縒（よ）りの強い糸で織った、目の粗い薄地の織物を意味します。

柔らかい風合いが特徴で、優しい雰囲気のレースカーテンです。
ヨコ使い生地のものが多く、巾継ぎのないきれいなカーテンに仕上がります。

※タテ使いの生地もございます。詳細はお問い合わせください。

■ミラーレース

光の反射機能を持たせることにより、日中の戸外から屋内への見えにくくなり、プライバシー性がアップします。

■ウェーブロンレース

ウェーブロン糸〈帝人ファイバー(株)登録商標〉を使用した､密度感のあるボイルレース｡
採光性があり､透けにくい特性があります｡
昼も夜も室内が見えにくい24時間プライバシー保護タイプ。

■レースカーテンの裾加工について

レースカーテンは、通常裾3つ巻き（ダブル折返し）が標準加工になります。
最近では、ヨコ使い生地などのレースカーテンは、ウェイトロック（テープ）加工が主流となってきています。
レースカーテンの裾全体に均等に重さを加えることで、すっきりとした美しさを生み出すのが「ウエイトロック（テープ）」です。
「ウエイトテープ縫製」は、レースの中でも軽く透明感のあるボイル地の方がより美しく仕上がります。


裾ウェイトロック（テープ）ご希望の場合はお知らせ下さい。	裾3つ巻き　2重折り返しタテ使いの場合の標準加工です。